トップページへ Jan 03 GENIOe550GSとCFGPS2でハンディナビを作った
Mar 03 アンテナGPS-ANT/CF2、スタンド、Zm@p on Net
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PDA+GPSでハンディナビを作った
  かぁちゃんに呼ばれ近所のダイエーまで荷物運びに出かけるのが私のカーライフ、こんな私にカーナビはいらない。

  歳をとったのは最近ではないが、近ごろ運動不足を感じだした。運動とは呼べないだろうが、気分転換も含め気軽に出来るのが散歩。犬でも連れて歩けばサマになるが、この年で犬を飼うと、私の方が先に逝ってしまい残されるペットはかわいそうである。
  犬代わりと言っては犬に失礼だが、そこで思いついたのが『ハンディナビ』である。  

GENIO e550GS + CFGPS2
これで『ハンディナビ』である

Pocket Mapple D3の地図画面
中央の丸印が現在地
  現在地や東西南北がわかるのは当然として、覚えておきたい場所を地図上にメモっておけるのがよい。カメラ好きの私は、散歩のときもカメラを持ってゆく。道端の草花の咲き具合をみて、頃合の時期に再度同じ場所を訪れるのに『ハンディナビ』はもってこいの道具となるであろう。

  数年前にチャリンコを買った。その時気付いたのだが、チャリンコの移動では、車で出歩くときに見えるものとはまるで違ったものが見えてくる。移動速度や視点の違いからだろうか、あるいは、動体視力のせいだろうか。こんど歩くとすれば、もっと違ったものが見えてくるだろうと期待しているところである。
  組み合わせたものは、PDA( Personal Digital Assistance )と呼ばれているが、ひらったく言えばポケコンとコンパクトフラッシュのソケットに入るGPS受信機である。このGPS受信機は、コンパクトフラッシュ用カードアダプタに取り付け、ノートPCのPCカードスロットに挿入しても使え、その際は、受信できる衛星の位置と数までが表示される。
  GPS付きの携帯電話も出ているが、携帯電話ではディスプレイが小さすぎる。特に老眼の私には辛い。その点、PDAのディスプレイは240x320ピクセルあり、携帯性と視認性のバランス点と思われる。

GPS受信機CFGPS2

左上:無線LANカード、左下:SDメモリーカード
  今回私が採用した機材は以下の通りである。
※ PDA 東芝GENIO e550GS
※ GPS I/Oデータ  CFGPS2
  GPSには標準で日本全国地図ソフト(Super Mapple D3)が付いているので、基本的にはこの二つの機材で『ハンディナビ』は完成である。Super MappleをPCにインストールし、次にPocket MappleをPDAにインストールする。そして必要範囲の地図データをPCからPDAにエクスポートするという方法をとる。
 ◆ GENIOのHPはこちら
 ◆ CFGPS2のHPはこちら
 ◆ 地図ソフトのHPはこちら
  このPDAは、WindowsCEというWindowsのポケコン用OSで動作している。よって、ワード、エクセル、インターネットエクスプローラやWindows Media Playerなども付いている。モデムやLANカードを付ければネットワークにも入ってゆける。無線LANとモデムを付けてみたが、問題なくつながった。
  だが、何でも出来るようになっているだけで、実際この画面でエクセルのシートを開く気にはなれない。インターネットの閲覧も、PDA専用に作られているページは結構であるが、普通のHPを見ると当然ながら極一部分しか表示されずスクロールで疲れてしまう。色々なオプションは購入せずに、『ハンディナビ』単機能に割り切って使うのが賢いやり方でしょう。
  もしもこれしか手元に無い場面では、画面が小さいことを我慢すればノートPCの代用にはなる。

クレードルと呼ばれる、PCとの接続と充電に使われるスタンド

右:バッテリー内臓PCカードアダプタとモデムカード
  地図データとメモリ容量については、東京都心に加え一部の近郊ぐらいまでは内蔵メモリで足りる。128MBのSDメモリカードに地図データを満杯に入れてみたら、琵琶湖から青森県下北半島の先端まで入った。
  電池の持ちですが、最上段の写真のように、PDA本体にGPSを取り付けた連続ナビ状態で3時間は大丈夫であった。長時間使いたい場合は、バッテリーパックや左の写真のようなバッテリー内臓PCカードアダプタがある。
  使ってみた感想は『使える』ということである。歩きにも使ってみたし、ダッシュボードに置いて車移動にも使ってみた。程々の精度で軌跡をプロットしてくれる。『お散歩ナビ』としては合格点をあげたい。 ☆ 今後の課題
  GPSに対応した市販地図が無い地域でのナビゲーションをどうクリヤするか、例えばサイパンの北に連なる無人島に行った時などを考慮し、紙の地図に緯度経度のデータを加え、この『ハンディナビ』で使えるようにしたい。
☆ GarmapCE で解決
  この分野では有名なWinCE用ナビソフトである。にもかかわらず、作者はこのソフトを無料で提供している。感謝したい。
  このソフトでは、地図の左上と右下の緯度経度が分かっていれば、どんな地図でも使える。市販の地図でもよし、私の場合のようにフロリダから取り寄せた海図でも構わない。市販の地図から自宅近辺を切り出して実験してみたが、現在地表示のズレは誤差の範囲で問題なく動作した。

GarmapCEにPaganの海図を入れてみた
  まずは、スキャナーやデジカメで必要範囲の地図をbmpファイルにしてしまう。ポケコンの動作を軽くするために地図を分割するユーティリティなども同じHPで提供されている。これらを使い、手間隙さえ惜しまなければ簡単にナビ用地図が出来上がる。私の場合は、分割した後のbmpをフォトショップでpngにフォーマット変換をし更にメモリ節約に努めている。
  ハンディナビを携えてパガン島の散策を楽しむことも夢ではなくなった。

 ◆ GarmapCEのHPはこちら

Pocket Mapple D3での現在地表示。都心から離れると詳細な市街地地図ではなく、中解像度の地図になる。

GarmapCEのユーティリティとして提供されているGPS衛星モニター。8つの衛星から信号が届いている様子を表示している。

GarmapCEに自宅付近の地図を入れてみた。ピッタリの位置を指示している。進行方向を広く表示する設定にしてある。

その後:March 2003

外部アンテナ GPS-ANT/CF2
  I/Oデータから外部アンテナが発売になった。アンテナさえ電波受信のしやすい場所に置けば本体は何処にでも置け、GENIO本体に突き刺さったGPSアンテナの向きを気にする必要はなくなった。散歩の時は帽子や肩にアンテナを付けようと思っている。
  ※ アンテナの詳細はこちら
ダウンロード型PDA対応地図サービス
  ゼンリンのZm@p ON NETである。詳細地図の範囲が広く私の散歩用途にに向いている。ルート設定やそのルートに沿った地図のダウンロードなどができ、使用目的しだいではあるが車での移動も含め使える。年契約/月契約でパッケージものの地図よりは安い。(現在は、Its-mo Naviと名称が変更になっています)
  ※ Zm@p on netはこちら
GPS-ANT/CF2
GENIOe用スタンド A1-P10TGC
  散歩やドライブのシュミレーションをやる際など、何の操作もせずに見ているだけという時がある。そんな時は、見やすい角度で机の上に立てて置きたい。昔、アマチュア無線のハンディ機をそうしたように。お勧めしないが、車のダッシュボードに両面テープで貼り付けても使えそうである。
私が購入したところでは、もう販売していないようです。( Feb 2004 )
GENIO e550GSとCFGPS2でハンディナビを作った    Jan 2003、Mar 2003